平成29年4月 「卯月  〜鉛筆を作った日本人」

 1年生42人が入学して全校325人でスタートしました。対面式の「よろしくお願いします」も元気に言えました。これから仲良くしていきましょう。
 これは、鉛筆です。今日は、鉛筆を作った真木仁六さんのお話をします。今から141年前、フランスのパリで万国博覧会が開かれました。そこに行った仁六さんは「おや、変だな。墨もインクもつけないで書いている。」とめずらしく思って、おみやげに買って帰りました。
「こんな便利な木の筆を何とか日本でも作りたい」と早速鉛筆づくりを始めました。鉛筆の芯は、黒鉛と粘土を混ぜ合わせて作ります。けれども、混ぜ合わせ方が分かりません。フランスの鉛筆会社に手紙で問い合わせてみても、教えてもらえません。「人に頼ってはだめだ。自分の知恵を絞ってやらなくてはならない。」と工夫に工夫を重ねました。
 そして10年後、明治20年にとうとう日本で最初の鉛筆工場を建てました。仁六さんは、こつこつと10年もかかって、鉛筆づくりに成功しました。私たちも、あきらめずに粘り強くチャレンジしていきたいですね。鉛筆は、大切に使うと50メートルも線をかけるのだそうです。勉強もしっかりやっていきましょうね。
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