行灯行列のはじまり

 

平成10年度   

 
 

初めて行灯を制作した時の様子です。

この骨組みを今も大切に使っています。


垂木で骨格を作っています

 

微妙な曲線を出しています

 

絵を貼り付けて仕上げます

 


 

 行灯行列のルーツ 「厚田村七夕行灯行列に全校で参加」


 本校は、平成10年度 石狩教育局から「石狩管内学社融合推進モデル校」に指定されたました。その取り組みの一つとして、厚田村の行灯行列に全校で参加し、村の行事を盛り上げることになりました。
 現在も毎年取り組んでいる行灯行列のねらいを再確認する意味で、当時の資料を掲載します。

 

学社融合推進モデル事業について

1.事業の背景
 石狩管内の子ども達は都市化や少子化の影響を受け、豊かで多様な生活体験や活動体験をする機会が少なくなっている。その中で、知徳体のバランスのとれた人間形成を図っていくためには、学校生活とともに、家庭や地域社会での様々な活動や体験を経験することが大切である。
 また、生涯学習の基礎を培っていくためには、生涯を通じて学ぼうとする意欲や自ら課題を解決しようとする基礎的な能力を身につけさせることが大切であるが、そのような積極的な態度や能力は、学校教育だけではなく、家庭や地域社会の様々な活動を通じて身につくものといえる。

2.事業の目的
 子ども達の心身の健全な発達のためには、学校教育と家庭や地域社会の学習活動を振興、支援する社会教育の両方が必要である。このことから石狩地域の特性を生かし、学校、家庭、地域社会の連携協力を促進する学社融合を推進する必要がある。

3.事業の内容
  ア.学社融合研究委員会の設置
  イ.学社融合に関する管内規模の調査
  ウ.厚田小学校、厚田中学校における学社融合モデル事業の実施

     石狩教育局地域教育推進事業平
  成10年度石狩管内学社融合推進モデル事業から抜粋

これにもとづいて、次のような計画で行灯づくりがスタートしました。

 


1.題材名 「厚田に息づく」 〜行灯づくり〜

2.指導目標
 【美術への関心・意欲・態度】
  ・完成を見通して、意欲的に制作することができる
  ・伝統的な造形美と制作の楽しさを味わうことができる

 【発想や構想の能力】
  ・イメージを膨らませ、自由な構想を練ることができる
  ・形や構造、微妙な色彩を表現することができる

 【創造的な技能】
  ・染料の特性や配色の効果を生かして美しい作品を制作することができる
  ・材料を効果的に使用したり、加工することができる

 【観賞の能力】
  ・できあがった行灯をいろいろな角度から見て、美しさを感じることができる

 【地域行事への参加】
  ・地域の行事に参加し、交流を深めるとともに、地域の一員として自覚することができる

3.指導内容
  ・行灯の下絵と骨組みの構造を考える
  ・骨組みを制作し、絵の下書きをする
  ・下書きに彩色する
  ・骨組みを組み立て、絵を張り付ける

4.指導方法
  ・グループ指導(学年縦割り班で構成)

 


この事業の補助金で骨組みの材料と発電機を購入し、現在も活用しています。